2025年6月13日放送のフジテレビ系バラエティ番組「ぽかぽか」で、辻希美さんが第5子の命名で家庭内でもめていることを明かしました。
夫・杉浦太陽さんとともに考えた「キラキラネーム寄り」の名前案に対し、年上の子どもたちが揃って猛反対。
その様子はYouTube動画でも紹介され、SNSでも大きな話題となりました。
この記事では、子どもたちがキラキラネームに強く拒否する理由、そしてこれまでに辻希さんと杉浦太陽さんが子供たちの名前に込めてきた想いまで丁寧に掘り下げていきます。
そもそもキラキラネームってなに?意味と定義をおさらい

キラキラネームとは、漢字の読み方や組み合わせが非常に独特で、一般的な読みから外れた個性的な名前のことでです。
「DQNネーム」や「難読ネーム」とも言われ、とにかく読めない名前が多いのが特徴です。
日本で名前が「読めない」「意味がわからない」と話題になったのは、2000年代のネット掲示板やテレビ番組の影響が大きいとされています。
■ 代表的なキラキラネームの例
心愛(ここあ)
光宙(ぴかちゅう)
皇帝(しいざあ)
姫星(きてぃ)
キラキラネームは、「世界に一つだけの名前」として名付け親の思いが詰まっている反面、社会的には「読みづらい」「覚えにくい」「就職で不利」などのデメリットが指摘されることもあります。
実際に成長した子どもたちからは、「からかわれた」「毎回説明が面倒」「履歴書が不安」といった声も上がっています。
そのため、最近では個性重視から読みやすさ重視へとトレンドが変わりつつあります。
子どもたちの名前に込めた「空」の意味と家族の絆

辻希美さんと杉浦太陽さんは、これまでの4人の子どもたちすべてに「空」というの漢字を使ってきました。
その理由は単なる統一感ではなく、両親から子どもたちへの深い愛情と願いが込められています。
■ 子どもたちの名前とその由来
長女:希空(のあ)
「希」は辻さんの名前、「空」は太陽さんをイメージし、
「希望の空へ羽ばたいてほしい」という願いを込めて。
「ノアの方舟」からのインスピレーションもあるといわれています。長男:青空(せいあ)
出産当日が晴天だったことから、澄んだ空の青さをイメージして命名。
「明るく爽やかな人生を歩んでほしい」という願いが込められています。次男:昊空(そら)
「昊」は“広大な大空”を意味する漢字(「日」+「天」)。
「広い心で大きく育ってほしい」という想いが込められています。三男:幸空(こあ)
「幸せ」と「空」を組み合わせた名前。
「空を見上げれば、いつも太陽が見守っている」
そんな家族の絆と幸せを願う気持ちが込められています。
■ 「空」を通じてつながる家族のテーマ
4人全員の名前に共通する「空」には、次のようなテーマが込められています。
・明るさ
・前向きさ
・家族のつながり
辻希美さん・杉浦太陽さん一家にとって「空」は愛情の象徴なんですね。
家族としての温かい絆や、未来への希望が詰まった共通言語ともいえる存在です。
だからこそ、第5子にも自然と「空」や前向きな意味を持つ漢字を入れたいという気持ちが、夫婦にはあったと思われます。
それでも子どもたちが反対した理由とは?

そんな親の想いとは裏腹に、今回の命名では年上の子どもたち3人がそろって強く反対していると言います。
その理由について、辻さんは番組内でこう語っています。
「たぁくんと私がちょっとキラキラネーム寄りにいっちゃってて」
「でも子どもたちの意見がすごくて、家族内でめちゃめちゃ割れてる」
辻希さんと夫の杉浦太陽さんが提案した「キラキラネーム寄り」の名前について、三人の子供たちが一致団結して反対しているようです。
希空(のあ)さん:17歳(2007年11月生まれ)
青空(せいあ)君:14歳(2010年12月生まれ)
昊空(そら)君:12歳(2013年3月生まれ)
三人は年齢的に考えて、今回のキラキラネームに対していろんな考えがあって反対した可能性がありますね。
候補となった名前の詳細は明かされていませんが、子どもたちが一致して反対しているのは、キラキラネームそのものであることがわかります。
■① 自分たちの経験に基づくリアルな実感
上の子どもたちは、自分自身の名前が
読みにくい
覚えてもらいにくい
からかわれることがある
といった経験をしてきたのかもしれません。
その経験から「キラキラネーム=生きづらい」という感覚を持っている可能性があります。
私自身、珍しい苗字のため、毎回読み方を説明したり、出身はどこなのかを説明することが面倒になることがあります。
会話のきっかけにはなるので良いこともあるのですが、簡単な受付や予約など偽名を使うことも多いですよね。
名前は毎日のように使われるものですし、一生付き合っていくものだからこそ、子どもたちは現実的に考えて反対したのでしょうね。
■② 妹を守りたいというやさしさ

今回の反対の背景には、単なる嫌悪感ではなく、
「妹に同じ思いをさせたくない」というやさしさと保護意識が垣間見えます。
読みやすく、覚えやすく
自然に受け入れてもらえる名前にしたい
妹が名前で困らないようにしたい
そんな想いが込められているのだとしたら、それは兄姉としてとても立派な姿勢です。
■③ 今どきの価値観の変化も影響か
最近では、Z世代やα世代を中心に「自然な名前」「読める名前」「意味が伝わる名前」が好まれる傾向があります。
SNSや学校などで名前が人目に触れる機会が多い時代、奇抜な個性より、安心できる響きを選びたいと感じる子どもが増えているのも事実です。
辻希美さんの子供たちも、その価値観の中で日々を過ごしているからこそ、今回の命名には強く意見を出したのかもしれません。
追記:次女(第5子)の名前は「夢空(ゆめあ)」
辻希美さんと夫の杉浦太陽さんが8月14日、それぞれのインスタグラムで次女の名前を公表しました。

次女の名前はこれまでの他の子供と同じく「空」という漢字を使った「夢空(ゆめあ)」に決まったようです。
三人の子供がキラキラネームに反対していると言っていましたが、結局この名前に決まったようですね。
我が家の次女の名前が決まりました👶💕
5人目次女の名前は…👶✨✨
夢空(ゆめあ)に決まりました👶💕💕✨”
家族みんなが納得する名前が良かったので
家族で沢山話し合った結果「夢空」と書いて
(ゆめあ)と言う名前に決めました👶💕💕✨”これからは希空、青空、昊空、幸空に続き
夢空をどうぞ宜しくお願いします🙇❤️✨✨”👶👶👶💕”
引用元:https://www.instagram.com/p/DNVdvOBBKsh/?hl=ja&img_index=1から引用
それにしても子供達が反対していたキラキラネームとは一体どんな名前だったのか気になりますよね。
子供達が折れてこの名前になったのか、それとももっとすごいキラキラネームだったのか真相は分かりませんが、結局は親の意見を通した形に見えますよね。
世間の反応
次女の「夢空(ゆめあ)」という名前に対し、コメント欄ではさまざまな意見があるようです。



以前何かの番組で、キラキラネームをつけられた子どもの特集を見ました。 子どもたちなりに悩みがあったり、大人になって改名をした子もいるようで、親たちのエゴを押しつけないことも大事だなと感じました。
名前は親からもらう最初のプレゼントとよく言われますが、本人にとっては一生付き合っていくものです。
キラキラネームは読みにくいといった面もあり、心配する声が多かったですね。
まとめ
辻希美さん一家の命名争いは、単なる名前の好みの違いではなく、それぞれが大切にしている考え方や感じ方の違いが表れた出来事でした。
親は「これまでの家族としての一体感や名前に込めた想い」を大切にしたい
子どもたちは「妹の将来を思って、現実的に考えたい」
どちらが正しい・間違っているではなく、どちらもその子の幸せを思っているからこそ起きるのだと思います。
最終的には同じように「空」がついた「夢空」に決まったようですが、家族みんなで真剣に悩み、話し合ったという事実だけで、もう十分に愛情のこもったエピソードですよね。
✍️ 最後に、筆者からひと言アドバイス
名前は、親から子への最初の贈り物です。
大事なのは「珍しさ」や「流行」よりも、名前と一生を共にする子共が「この名前でよかった」と思える日が来ることです。
それを信じて名前を付け、家族で大事に育てていけると素敵ですね。
嵐がついに、活動休止ではなく「活動を終了」という言葉で一区切りをつけることを発表しました。ファンクラブ限定動画でリーダー・大野智さんが1587日ぶりに登場し、ファンの間[…]
[adcode]元大阪府知事で現在は弁護士タレントとして活躍中の橋下徹さん。橋下徹さんは現在の妻とは内縁関係だったことを明かしましたが、なぜ内縁関係だったのでしょうか?弁護士や政治家として活躍し、[…]
2025年6月3日、日本プロ野球界のレジェンド、長嶋茂雄さんが肺炎のため東京都内の病院で逝去されました。その訃報とともに注目を集めたのが、葬儀の喪主を次女の長嶋三奈さんが務めるという報道です。長男の一茂さんではな[…]