いとうまい子がアイドルから大学教授になれたワケ！現在の肩書や学歴は？

芸能界デビューから40年以上、
常に新しい挑戦を続けるいとうまい子さん。

2025年、いとうまい子さんが
情報経営イノベーション専門職大学（iU）の
「プロジェクト教授」に就任したことが
話題となっています。

「ヒューニング学」という
新しい学問分野を教えるという彼女ですが、
その学びの背景と教授就任に至るまでの道のりは
あまり知られていませんよね。

この記事では、
いとうまい子さんがなぜ大学教授として
新たなキャリアを築くことになったのか、
また歩んできた学歴や現在の肩書きを解説します。

大学教授になった経緯

2025年、いとうまい子さんは
情報経営イノベーション専門職大学（iU）の
「プロジェクト教授」に就任しました。

大学側は、いとうまい子さんの
学問的な知識と実社会での経験の両方を
高く評価したのです。

大学の学長である中村伊知哉氏は、
彼女を「まいまいさん」と
親しみを込めて呼びながらも、
大学と産業界をつなぐリーダーとしての役割を
期待しているようです。

ブラウン管のトップアイドルが介護予防ロボットの開発者、抗老化学の研究者へと転身して、先端企業の取締役も務める。その知見を分けてほしい。
引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000061260.html

中村伊知哉学長は、
40年以上の芸能界での経験と、
45歳から始めた研究の知識が
学生たちに役立つと考えたのでしょう。

しかし、いとうまい子さんの役割は
授業をするだけではありません。

学生の就職支援や、
企業と大学の共同研究プロジェクトを進めるなど、
幅広い活動が期待されています。

45歳から大学院で勉強を始めた

実は、いとうまい子さんは
高校を卒業すると、芸能活動と並行して
大妻女子大学に入学していました。

しかしながら、あまりの多忙さに
一度も通うこともできず
中退してしまったんです。

そして、いとうまい子さんは
芸能界で安定した地位を築いていた
45歳という人生の折り返し地点で、
早稲田大学大学院に入学しました。

多くの人が安定を求める年齢で、
新しい挑戦を始めたのです。

きっかけは恩返し

そのきっかけは20代まで遡ります。

当時、所属事務所を対処し、
個人事務所を立ち上げましたが、
それが原因で仕事がなくなり、
10年ほど大変苦労したそうです。

これまで、私を応援してくれた人に恩返しをしたい」と強く思うようになったのです。でも、俳優やタレントの仕事では、限界があるようにも感じていました。
引用元：https://dime.jp/genre/1851903/から引用

どうやったら恩返しができるのか
悩んでいた2008年に、
文部科学省の仕事の中で
「予防医学」のことを知りました。

断固たる決意

修士課程では、お年寄りの
「ロコモティブシンドローム」
（足腰が弱くなる症状）を予防するための
医療・福祉ロボットを研究しました。

その後、博士課程では「基礎老化学」という、
人間の老化の仕組みや予防法について
学びました。

いとうまい子さんは、
芸能活動と家事を両立しながら、
午前1時から4時まで勉強するという生活を
送っていたそうです。

芸能活動をしながらの大学院生活は
大変だったと思いますが、
いとうまい子さんの学ぶ意欲はとても強く、
夢中で研究を続け、気づけば
大学に入学して14年も経っていたそうです。

ヒューニング学との出会い

いとうまい子さんは
大学院での研究に加えて、
ビジネスコーチ養成講座も受講しました。

ここで人の能力を引き出す
「コーチング」の技術を学んだのです。

さらに重要だったのが、
株式会社HuloLaboの
「コーチング＆ヒューニング」カリキュラム
での学びです。

ここで彼女は「ヒューニング学」を
本格的に学びました。

「ヒューニング学」とは何？

「ヒューニング学」とは
「ヒューマン（人間）のチューニング」という意味で、
人の心と体のバランスを整えて、
本来の能力を最大限に発揮できるようにする
学問です。

無限の可能性を引き出し、自分自身に制限をかけているブレーキを外して、悩みから解放され、本来の自分の能力を存分に発揮する
引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000061260.htmlから引用

簡単に言うと、
次のような流れで自分の能力を高めていきます。

1. 明確な目標を立てる
2. 自分の無意識の思い込みを変える
3. 新しい行動習慣を身につける
4. 自分の進み具合を確認して調整する

いとうまい子さんは、
大学院での老化研究と、ヒューニング学の
実践的な学びを組み合わせて、
独自の専門分野を作り上げました。

これは単なる「自分を高める方法」ではなく、
科学的な証拠に基づいた本格的な学問なのです。

ヒューニング学は何が特別なの？

いとうまい子さんと愛犬アトム

いとうまい子さんが教える
ヒューニング学の特徴は、
「人間の能力を高める方法」を
科学的に研究している点です。

人がどうすれば本来の力を発揮できるのか、
どうすれば新しい行動習慣を身につけられるのかを、
実証的に調べています。

この学問は大学生だけでなく、
会社員、スポーツ選手、芸能人など、
様々な分野で活躍する人たちに役立ちます。

特に人生の転機や
新しい挑戦をしている人にとって、
自分の可能性を最大限に引き出す
具体的な方法として注目されています。

“ヤラセ”や“性接待”など芸能界での苦い記憶
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/f5deea8eca1facfe6d952ed096c6492e229d0fcbから引用

いとうまい子さんは、
大学での初めての講義で
自分の過去の苦しかった経験を伝えました。

初めてヒューニング学に触れる若い人に、
この学問がどのように役立つのかを
伝えようとしたのかもしれませんね。

いとうまい子さんの肩書きに見る多彩な活動

実は、
いとうまい子さんは大学教授だけでなく、
様々な顔を持っています。

• 1983年から女優・タレントとして活躍
• 株式会社マイカンパニーと
  株式会社ライトスタッフの社長
• 2021年には内閣府「教育未来創造会議」のメンバーとして
  国の教育政策に参加
• 株式会社タスキ社、株式会社リソー教育の
  社外取締役も経験

アイドルから始まり、俳優、研究者、経営者、
さらには大学教授という
肩書きも加わることになったいとうまい子さん。

強い意志と行動力、さらに幅広い経験が、
新しい学問を大学で教える基盤に
なっているのです。

いとうまい子さんから学べること

いとうまい子さんの経験から、
私たちは次のことを学ぶことができます。

1. 学びに年齢は関係ない
   45歳から大学院に入学し、60歳で教授になったいとうまい子さんの姿は、いつからでも新しいことを始められることを教えてくれます。
2. 違う分野の知識を組み合わせる大切さ
   芸能界の経験、老化の研究、コーチング技術など、一見関係なさそうな知識を組み合わせて、新しい価値を生み出しました。
3. 理論と実践のバランス
   学問的な研究だけでなく、実社会での応用を重視することで、より役立つ知識を作り上げています。

まとめ

いとうまい子さんは
早稲田大学大学院での研究と、
HuloLaboでのヒューニング学の学習を通じて、
60歳で大学教授になりました。

彼女の経験は、
年齢に関係なく新しいことに挑戦する価値を
教えてくれますよね。

自分の能力を最大限に引き出す方法を
研究する彼女の姿勢は、
多くの人の励みになりますよね。

あなた自身も、
この記事をきっかけに新しい学びを
始めてみませんか？

年齢や経験に関わらず、
好奇心と情熱があれば、
きっといつでも
新しい可能性が開けていますよ。