兒玉遥の女性医師希望はなぜ変更？ABEMAで男性院長が卵子凍結の理由

兒玉遥さんが卵子凍結を決意し、その過程をABEMAの番組で公開したことが話題になっています。

兒玉遥さんは女性医師を選択可能であったことから医療機関を選択しました。

しかし、兒玉遥さんが当初希望していた女性医師ではなく、撮影前日に男性院長に担当が変更されました。

前日に突然の変更、この背景には何があったのでしょうか？

また、卵子凍結の失敗率や費用、体や心への負担についても詳しく解説します。

なぜ兒玉遥さんの担当医師が変更されたのか？

兒玉遥さんは、女性医師による診療を希望し、その条件を満たす医療機関を選択しました。

女性医師が担当することで、精神的な安心感を得られることが理由だったと考えられます。

しかし、ABEMAの撮影前日になり、担当医が女性医師から男性院長へ変更されることが伝えられました。

詳細な理由は明らかにされていませんが、以下のような可能性が考えられます。

• 撮影対応の都合：撮影の影響で、通常の診療スケジュールに変更が生じた。
• 医療機関の判断：過去に同じ女性医師のもとで卵子凍結を試みたものの失敗しており、より経験のある院長が担当することになった。
• 医療技術の観点：医療機関が成功率を高めるために、経験豊富な院長を担当に選んだ可能性。

卵子凍結失敗しました！

あまり聞いた事がなったので正直驚きです。

料金を支払って普通に言われた通り治療ををしたら簡単に凍結できると思っていたから少しショック😨…

— 兒玉 遥 【はるっぴ】 (@haruka_kdm919) December 13, 2024

出典元：https://x.com/haruka_kdm919/status/1867491591818293636から出典

兒玉遥さんは、以前にも卵子凍結乗せ術を受けましたが、失敗したことがあります。

今回のクリニックは以前と同じ「六本木レディースクリニック」で行われました。

女性医師は以前も担当していて、兒玉遥さんは今回も同じ女性医師を希望されていました。

卵子凍結の失敗率はどれくらい？

卵子凍結は成功率が100％の治療ではありません。卵子の質や採取方法、凍結技術によって成功率が変動します。

• 卵子凍結の成功率

一般的に、30代前半で凍結した卵子の成功率は比較的高いですが、年齢が上がると成功率は下がります。

兒玉遥さんは2025年3月現在、28歳とまだ若く、結婚予定もありませんが、将来のために卵子凍結を決断しました。

兒玉遥さんが前回失敗のした原因はわかりませんが、失敗する原因には、卵子の質の問題、凍結や解凍時のダメージ、受精の困難さなどが挙げられるそうです。

病院側が卵子凍結の失敗を放送するリスク

今回兒玉遥さんが卵子凍結をするにあたり、ABEMA側の要望により、撮影することになっていました。

兒玉遥さんは誰かの役に立つのならと承諾したそうです。

しかしながら、医療機関が患者の治療経過を公にすることは、信頼性を示す一方でリスクも伴います。

病院も多くの患者を抱えているでしょうし、何らかの都合で女性医師が担当できなくなることもありますよね。

ただ、今回の場合は以下のように理由を語っています。

「男性院長の方が症例数も多く、クリニックとして院長で進めたい」
「その方がクリニック側も安心できる」
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/591da144a17dbfa017c3c5cc7472193eb8b930e1から引用

そう考えると、以前も失敗している事もあり、病院への技術や実績への評価、イメージダウンにつながる可能性を危惧した可能性が高いですよね。

卵子凍結にかかる費用は？

昨日スペースでも話した卵子凍結について

✔︎卵子凍結の値段
25〜100万※病院による
✔︎年間保持費用
4〜7万
✔︎凍結した卵子の保存期間
40〜50年は保つ
✔︎何歳までにした方がいいか
32〜33歳までがベスト
✔︎胎児にリスクが出るか
高齢出産するよりかは減る

六本木レディースクリニック pic.twitter.com/pseqQumJ5C

— 💜愛沙💛 (@xxaisha88xx) October 20, 2022

出典元：https://x.com/xxaisha88xx/status/1582914029039005696から出典 

卵子凍結は自費診療のため、医療機関によって費用は異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。

• 初回検査費用：3～5万円
• 排卵誘発剤費用：5～15万円
• 採卵・凍結費用：30～50万円
• 年間保存費用：2～5万円
• 解凍・受精・移植費用：20～50万円

総額で数十万円から100万円以上かかることも珍しくありません。

不妊治療に関して、最近では助成金が出るようになってきましたが、全額が助成されるわけではありません。

卵子凍結は金銭的な負担が大きく、兒玉遥さんの場合も、1回あたり275,000円の金額が発生しています。

これだけの金額を何度も受けることはとても大変なことですよね。

卵子凍結が心や体に与える負担

身体的負担

• ホルモン注射による副作用（頭痛、吐き気、腹痛など）
• 採卵時の痛みや出血のリスク
• 凍結後、将来的に妊娠に至らない可能性

ホルモン注射の副作用もきついですし、人によっては注射のために何度も通わないといけなかったり、また、かなり痛みが強かったりと身体への負担はかなり大きいですよね。

精神的負担

• 「妊娠できるか」の不安
• 高額な費用のプレッシャー
• 社会的な理解や周囲の反応への不安

基本的に不妊治療のために行いますが、「妊娠できるか」といった不安をお持ちの方が受けるため、失敗することの不安が常につきまとっています。

また、高額な金銭的負担から来るプレッシャーも大きいことや、仕事にも影響が出てしまうこと、不妊治療をしていることが周囲にばれてしまうことによる精神的なストレスはかなりのものです。

またそのストレスが、治療にも影響が出てしまう懸念もありますし、とてもデリケートな問題ですよね。

私の知り合いの男性も、妻の通院の都合上、子供の面倒を見なければならず、どうしても休みを足らなければならなかったことがありました。

そのため、妻が不妊治療をしていることを上司に告げたところ、「俺の年金のために頑張れ」というデリカシーのかけらもない返答をされ、あまりの酷さに返す言葉がなかったという話を聞いたことがあります。

それほど、不妊や育児に対する社会の理解がされてないということなんでしょうね。

卵子凍結は将来の選択肢を広げる手段ですが、精神的・肉体的な負担も伴うことを理解しておく必要がありますね。

卵子凍結に助成金は出る？

現在、日本では自治体によっては卵子凍結の助成金制度を導入している地域もあります。ただし、まだ全国的な支援制度は整っていないため、以下のポイントを確認しましょう。

• 自治体による支援：東京都など一部自治体では助成制度がある。
• 対象条件：年齢制限や回数制限がある場合が多い。
• 補助額：自治体によって異なり、数万円～数十万円の補助が受けられることも。

卵子凍結を検討している場合は、住んでいる地域の助成制度を確認するのが賢明ですね。

まとめ

兒玉遥さんの卵子凍結に関する報道をきっかけに、多くの人が「卵子凍結って実際どうなの？」と疑問を抱いたのではないでしょうか。

卵子凍結は、将来の妊娠の可能性を残す選択肢ですが、医師選びや成功率、費用、体や心への負担をしっかり理解したうえで検討することが大切です。

助成金の有無なども事前に調べて、自分にとって最適な選択をしていきたいですね。