お笑いタレントでカナダに留学中の光浦靖子さん。
光浦靖子さんは2021年50歳の時に芸能活動を中止し、カナダに留学しました。
芸能界での仕事を休止してまで行ったカナダ留学の理由とはなんだったのでしょうか?
日本での生活に息苦しさを感じていた
光浦靖子さんがカナダに留学したのは2021年8月でした。
7月に芸能活動を休止し、8月にはカナダへ。
光浦さんは1992年に大久保佳代子さんと共に「オアシズ」を結成し、芸能界デビュー。
「めちゃ×2イケてるッ!」など、多くのバラエティ番組に出演し、第一線で活躍されていました。
にも関わらず、その活動を休止し、留学した理由は日本でのタレントとしての活動に不安を感じていたからだそうです。
このタイミングで留学したのは、芸能界で30年近く仕事をしてきて、このまま続けていくか悩んでいたことが大きいです。周りを見ても、何かひとつ失言をしたらネットなどで叩かれてしまう。ネットには必ず私への否定的な言葉があって、人の目が怖くなっていました。みんなを喜ばせたいと頑張ってテレビに出ているのに、人のはけ口になることが私の仕事なのかと思ったら、あ、なんかちょっと違うぞと思ったんです
引用元:https://dot.asahi.com/articles/-/238622?page=1から引用
当時の光浦靖子さんはネット上の言葉に敏感になっていました。
いい言葉もあるものの、ひどい言葉しか頭に入らなくなってしまい、そんな状況に悲しくなった光浦靖子さんは芸能人としての生活に疲れてしまったのだとか。
2021年はコロナ禍ということもあって、行動が制限されたり、人との交流が亡くなっていた時期だけに、ネット上の言葉の影響はとても強いものでしたよね。
メンタル的にごちゃごちゃになった自分のためにも、一度すべてオフにして休憩しないといけないと思い、芸能活動を休止し、カナダへの留学を決めたのでした。
留学に不安はなかった?
光浦靖子さんはカナダへ留学するにあたって不安はなかったのでしょうか?
芸能活動を休止してまで、留学するということはその間収入は無くなりますし、帰ってきたとしてもまた仕事がもらえるかわかりませんよね。
光浦靖子さんは50歳という年齢が人生100年と考えたときに折り返し地点であること、まだ新しいことに挑戦できる体力も気力もあることなど、現在の自分自身と向き合いました。
1回休憩も兼ねてどっか行って。私の考えではもしカナダに行って、カナダが楽しくて新しい人生を見つけられればそれで良し、すぐへこたれてもう帰りたいと思ったら、自分がどれだけ恵まれた環境で生きてきたかを再確認できるでしょう?そしたら日本で心を入れ替えて働けると思って。どっちにしろいい方にしかいかないんじゃないかなと思って、1回休もうと思って
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/63c4f0d37832067f52051ad79782f66529932875から引用
移り変わりの激しい芸能界で、そのポジションを奪われる怖さと向き合いながらも、今の自分に必要な経験とは何かを考えた結果の決断だったんですね。
光浦靖子さんが留学した年はコロナ禍だったこともあり、16日間もの隔離がなかなか解除されないことや、言葉が喋れないながらもコミュニケーションを必死に取ることなど、毎日新しいことが起こるため、過去を思い出す余裕もなかったんです。
勇気を出して飛び込んだ新しい世界が、不安をかき消してくれんたんですね。
なぜカナダ?
光浦靖子さんは日本での生活に悩んでいた時、とりあえず海外に行きたい、行けばなんとかなると考えていたそうです。
漠然とした思いと向き合っていた時に出会ったのが、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんでした。
当時、北斗晶さんの長男・健之介さんは、カナダのバンクーバーに留学していました。
光浦靖子さんは、たまたまバンクーバーを旅行しているときに、北斗晶さんに出会い、留学先をバンクーバーに決めたのです。
健之介くんも留学してたんだよね。それで“いいな、息子さん留学か。私もしてーな”って言ったら、北斗さんが“おう、光浦ちゃんもすればいいじゃん”って言って。それで、何も深いこと考えずに、バンクーバーに決めたの
引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/16/kiji/20240116s00041000177000c.html#goog_rewardedから引用
当時の光浦靖子さんは、留学先についてどこでも良かったと考えていました。
むしろ留学することが目的になっていて、留学する場所は深く考えていなかったとも語っていました。
子供の頃から留学することが夢だったという光浦靖子さん。
偶然の北斗晶さんとの出会いと一言で、留学先をバンクーバーに決めたんですね。
英語力はどれくらい?
2021年にカナダに留学し、カレッジで料理まで習い、現在ではワーキングビザまで取得するなど、すっかりカナダ生活にも慣れているようですが、実際の英語力はどのくらいなのか調べてみました。
光浦靖子さんは、留学して3年立つ現在でも英語には苦労しているようです。
もうびっくりしちゃった(笑)。どれだけ勉強しても全然聞き取れないんです。
私の場合は、発音の違いが聞き取れない。たぶん慣れるのに10年はかかるなと思って。
たぶん10代の子が1年でできることを、私は3年、3倍はかかる。なので、6年住んで2年住んだぐらいかなと思って。だからまだ自分の中では留学して1年目ぐらいの成果しか出てない。でもいつかはできるだろうという希望は持っているので、完全に諦めたわけじゃないですよ。最終的には英語ペラペラになるのが目標なんで。ただ、全てを100パーセントできるようにならなきゃいけないという、その呪縛はもうなくなりました。あと、「みんなできるのになんで私はできないんだろう」って誰かと比べることもなくなったかな。
引用元:https://crea.bunshun.jp/articles/-/50739?page=3から引用
光浦さんは、カナダへの留学は当初1年を予定していました。
大竹誠さんのラジオ番組にレギュラー出演していて、1年待つからという理由で、最長1年間という留学をスタートさせたのでした。
ところが思った以上に英語が全く喋れなかったことから、カレッジに通い、3年に伸ばさざるを得ませんでした。
年齢も50歳を過ぎると物覚えはもちろんですが、ヒアリングなども若い頃のようにはいきませんよね。
特に子供なら吸収も早く、あっという間に言語を習得してしまうでしょうが、50代という年齢からも、「R」や「L」の発音の違いなど戸惑うことが多かったのではないでしょうか。
光浦靖子さんは3年経った現在でも英語を勉強しているようです。
日本に一時帰国してもなおラジオで英語を聞くなど、継続して勉強しているんですね。
光浦さんの目標は、最終的に喋れるようになることだそうで、現在でも勉強を続けているんですね。
まとめ
今回は光浦靖子さんがカナダ留学した理由や、英語力はどれくらいかについて調べてみました。
カナダ留学を決めた理由には、きっと誰にも言えないような苦悩があったんでしょうね。
人生一度きり、後悔の無い生き方を、個人が模索する時代になったのかもしれませんね。
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