2024年9月21日、タレントの有吉弘行さんがJFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演し、最近体験した衝撃的な出来事について語りました。
長年お世話になっていた常連の飲食店での出来事が、リスナーや世間に大きな波紋を呼んでいます。
妻の夏目三久さんと子供を初めて連れて行った店で、一体何が起こったのでしょうか。
また、この飲食店がどこのお店なのか調べてみました。
飲食店の業態は？ヒントはトングを使用
有吉さんが語った店の詳細から、業態についてのヒントを探ってみましょう。
番組内で「トングみたいなのがパタッと倒れた」という表現が出てきました。このトングという道具から推察すると、セルフサービス形式の焼肉店やビュッフェスタイルの店舗である可能性が高いと考えられます。
トングは主に以下のような飲食店で使用されることが多い調理器具です：
- 焼肉店（肉を取る際に使用）
- バイキング・ビュッフェレストラン
- サラダバーのある店舗
- 韓国料理店（キムチやナムルを取る際）
有吉さんが「とにかくおいしい」と評価していた店であること、そして後述する有吉さんおすすめの焼肉店を紹介していることから考えると、この店も焼肉店である可能性が非常に高いでしょう。
サインと写真が飾ってあり17時から営業
有吉弘行さんが翻意にしていたという今回の飲食店がどこなのか調べてみましたが、情報はありませんでした。
しかしながら、問題となった店舗には、有吉さんのサインと写真が飾られていると言っています。
これは有吉弘行さんが常連客として長年通っていた証拠であり、店側にとっても宣伝効果のある大切な顧客だったことを示しています。
また、営業時間は17時からということで、典型的な夜営業の飲食店スタイルです。
この時間帯からの営業は、主に以下のような店舗に多く見られます。
- 居酒屋
- 焼肉店
- 夜営業メインの個人店舗
有吉さんは開店時間を確認するために、帽子のつばを上げてしっかりと顔を見せて「こんにちは！何時からでしたっけ？」と丁寧に尋ねました。
しかし、店の2番手の人からは「あぁ？」という不機嫌そうな返答しかもらえませんでした。
17時の開店時間になっても店は開かず、有吉さん一家は20分ほど時間を潰し、店が開くのを待つことにしたそうです。
17時5分になってようやく開店しましたが、「お待たせしました」の一言もなかったといいます。
すでにこの時点で怪しい雰囲気になっていますよね。
有吉がお勧めする焼肉店3選
今回問題となった飲食店がどこなのかは、番組内では明かされませんでした。
有吉弘行さんも店名を伏せており、具体的な店舗の特定はできない状況です。
しかし、有吉弘行さんは今回のエピソードの中でトングを使用していることを明かしていることから、食事内容が「焼肉」である可能性が高いと思われます。
そこで、有吉弘行さんが過去におすすめしてきた焼肉店をご紹介します。
これらの店は有吉弘行さんが実際に通い、味だけでなくサービス面でも高く評価している優良店舗です。
焼肉スタミナ苑（足立区）
足立区にある「焼肉スタミナ苑」は、有吉さんが頻繁に訪れることで知られている名店です。
昔ながらの焼肉店の雰囲気を残しつつ、リーズナブルな価格で質の高い肉を提供しています。
地元密着型の店舗として長年愛され続けており、有吉さんのようなタレントから地元の常連客まで、幅広い層に支持されています。
アットホームな接客と、こだわりの肉質が自慢の一軒です。
焼肉IWA（新宿）
新宿エリアにある「焼肉IWA」は、都心部にありながら本格的な焼肉を楽しめる人気店です。
有吉さんが番組や雑誌で度々言及している店舗の一つで、上質な肉と洗練されたサービスが魅力です。
新宿という立地柄、芸能関係者の利用も多く、プライベートな時間を大切にしたい著名人にも配慮した接客を心がけています。
正泰苑 芝大門店
「正泰苑 芝大門店」は、長い歴史を持つ老舗焼肉店です。
有吉さんが信頼を置く店舗の一つで、伝統的な焼肉の味を現代に伝える貴重な存在です。
芝大門という立地は、東京タワーにも近く、観光客にも人気のエリアですが、地元の常連客を大切にする姿勢を貫いています。
質の高い肉と、熟練したスタッフによる心のこもったサービスが評判です。
妻・夏目三久と子供は初めて来店
今回の件で特に心が痛むのは、有吉弘行さんが妻の夏目三久さんと子供を初めて連れて行った記念すべき日だったということです。
有吉弘行さんはおいしい食事を妻と子供に紹介したくて来店したのです。
有吉弘行さんの願いは、家族と美味しいものを楽しい雰囲気で食べたいというものでした。
しかし、店内では最悪の事態が続きました。
トングが倒れた際に、店員から「おい！それ、倒さないでよ！！」と怒声を浴びせられ、有吉さんは「すいません」と謝罪。
この様子を見た夏目三久さんは明らかに引いており、子供も不穏な空気を感じ取って泣き始めてしまいました。
家族での楽しい食事にしたかったはずが、一転して気まずい雰囲気になってしまったのです。
有吉弘行さんにとって、楽しみにしていた家族との食事で嫌な思いをさせてしまった気持ちは計り知れないものだったでしょう。
さらに、子供が泣き始めてグズった際、店員が不機嫌そうに目線をやった後、突然態度を一変させました。
「あ！すいません、有吉さん！？気づかなくて～」
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/6a406e4fca43a890ee5d4227f93c9a1cac7b87acから引用
この瞬間にも、有吉弘行さんは深いショックを受けたといいます。
芸能人だと分かった瞬間に態度を変えるなんて接客業ではあってはならないことですよね。
芸能人だろうが一般人であろうが態度を変えることなく、親切丁寧な対応をとるべきです。
しかも今回は1歳半の子供もいる家族での食事です。
まだ幼い子供との外食は大変気を使うもので、さらに火を使う食事となれば、火傷の心配など考考えることは山ほどあります。
有吉弘行さんはグズった子供を外にあやしに行くなど、父親としてだけではなく、夫としても普段子育てで疲れている妻の夏目三久さんへの気遣いを見せています。
そんな中での今回のお店側の対応は、あまりにもひどいものであったと言えるでしょう。
それに引き換え、有吉弘行さんの対応の素晴らしさには目を見張るものがあります。
有吉弘行さんは理不尽な扱いを受けながらも、家族の前では文句を言わず、冷静に対応し続けました。
子供が不穏な空気を感じて泣き始めた際も、子供をなだめるなため外に出るなど、周りのお客さんへの配慮も考えた常識ある行動を取られています。
「帰るわけにもいかず、好きなものだけ頼んで食べていた」という行動は、その場の状況を悪化させまいとする家族への配慮の表れです。
妻や子供の前で店員と揉め事を起こすようなことはせず、最後まで紳士的な態度を貫いた有吉弘行さんの人間性が光る場面でした。
世間の反応
この有吉さんの体験談は、放送後すぐにSNSやネット掲示板で大きな話題となりました。
多くのリスナーや視聴者が、有吉さんの立場に共感を示しています。
支持する声
- 「どんな客に対しても平等に接するべき」
- 「有吉さんが可哀想すぎる」
- 「家族を連れて行った日にこんな目に遭うなんて」
- 「この態度はひどい」
店側を理解する声
- 「仕込み中で忙しかったのでは」
- 「一番の責任者がいなかった可能性もある」
- 「たまたま機嫌が悪い日だったかも」
サービス業への議論
SNSでは多くの人が、この件をきっかけにサービス業の在り方について議論を展開しています。
特に「有名人だと分かった途端に態度を変える」ことについては、多くの人が疑問を呈しています。
お客さんにとって、食事とは味だけではなく、そこで過ごす雰囲気や会話なども大切なのです。
そこでの楽しい会話や雰囲気が良い記憶となり、また行きたいと思うようになるのです。
今回の有吉弘行さんのエピソードは、真のプロフェッショナルなサービスとは何かを考えさせられる事例となりました。
まとめ
今回の有吉弘行さんの体験は、サービス業における接客の重要性を改めて浮き彫りにした事件でした。
長年の常連客であり、店にとって宣伝効果もある有吉さんに対する態度として、明らかに不適切だったと言えるでしょう。
特に深刻なのは以下の点です。
- 一般客への基本的な礼儀の欠如：開店時の挨拶なし、威圧的な態度
- 差別的な接客：有名人だと気づいた途端の態度変化
- 家族連れへの配慮不足：子供が泣く原因を作った
有吉弘行さんが「写真とサイン、燃やしてくれ」と言いたくなった気持ちは十分理解できます。
また「二度と行かないと思う」という発言も、長年の信頼関係が一瞬で崩れた証拠ですよね。
この件は、どんな業種であっても「おもてなしの心」と「平等な接客」の大切さを教えてくれる事例となりました。
サービス業に従事する全ての人が、この体験談から学ぶべきことは多いでしょう。
今回の件をきっかけに、真のプロフェッショナルなサービスとは何かを考え直すきっかけになれば幸いです。
この体験談は、有吉弘行さんの人柄の良さと、家族を大切にする気持ちも同時に伝えてくれました。
次は、より良い店で夏目三久さんとお子さんと素敵な時間を過ごされることを願っています。
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