NHKラジオで、「尖閣諸島は中国の領土」などと原稿にない不適切発言があったことが報じられました。
不適切発言をしたのは中国籍の外部スタッフでしたが、このような主張がNHKであったことは、とても許されることではありませんよね。
この中国籍の外部スタッフはNHKの関連団体が業務委託契約を結んでいる人物なのだそうですが、どのような人物なのか気になりますよね。
今回は不適切発言を行った中国籍スタッフは誰でいつから働いているのか、また関連団体(会社)とはどこなのか調べてみました。
不適切発言の概要
出典元:https://yosukesite.com/nhk-inappropriate-comment-external-staff/#toc1から出典
【謝罪】NHK、中国籍の外部スタッフが「尖閣は中国の領土」などと原稿にない不適切発言https://t.co/3bGCIjAXTi
ラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、原稿を読んでいた中国籍の外部スタッフが発言。この外部スタッフは、日本語の原稿を翻訳して、ラジオで読み上げる業務を担当している。 pic.twitter.com/XnrOcBjuXi
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 19, 2024
出典元:https://x.com/livedoornews/status/1825525999272108258から出典
不適切発言があったのは、2024年8月19日13時すぎから、NHKの短波ラジオなどの国際放送とラジオ第2放送で伝えた中国語のニュースでのことでした。
番組は午後1時から15分まで放送され、ニュースを読み上げた中国籍の外部スタッフは男性でした。
発言内容について調べてみると、発言は東京都千代田区の靖国神社に中国語とみられる落書きがあったニュースを伝えた後に起こったようです。
男性はこのニュースを読んだ後に「中国の領土である」と述べるなどして、ニュース原稿にはない不適切な発言を約20秒間続けたそうです。
実はこの中国籍の外部スタッフは「尖閣は中国の領土」以外にも発言をしていたそうです。
不適切発言があったラジオ放送は、放送後の午後1時40分ごろにはアーカイブから削除されていて、現在は確認する手段がありませんが、SNSではこのような投稿が見られました。
NHK国際放送とラジオ第2で、
中国籍キャスターにより
「尖閣は中国の領土」や、
先の大戦においての日本に対する一方的で事実でない主張が放送された。NHKはなぜこのようなキャスターを起用したのか危機管理能力が問われるとともに、放送法上問題のある案件である。
NHK経営陣はどう対応するのか? pic.twitter.com/v46gDO6ANY
— 和田 政宗 (@wadamasamune) August 19, 2024
出典元:https://x.com/wadamasamune/status/1825517632344510588から出典
- 不適切発言後のNHKと関連団体の対応
19日夜に放送した「ニュースウオッチ9」において
「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くおわび申し上げます。再発防止策を徹底します」
としたコメントを放送
・関連団体は本人との契約を解除する方針
・再発防止策としては、生放送をやめて事前収録にすることを検討
中国人スタッフについてわかっていること
このスタッフはNHKの関連団体が業務委託契約を結んでいる中国籍の40代の男性らしく、調べてみると2002年(平成14年)から日本語のニュース原稿を中国語に翻訳してラジオで読み上げる業務を担当していたそうです。
この男性が過去に同様の発言などがあったか調べてみましたが、それらしい情報は何も出てきませんでした。
なぜこの中国人は22年も働いてきたのに、急にこのような発言をしたのでしょうか。
この中国人がスパイではないかという声もありますが、もしスパイだとするなら素性がバレてしまうのはまずいですよね。
スパイだとしたらあまりにもお粗末です。
きっと本物のスパイからしたら、
と怒っているんじゃないでしょうかね。
不適切発言についてこの中国人男性は「代理人を通じて連絡をする」という趣旨の発言をしていて、発言の意図などはまだわかっていないそうです。
不適切な発言は、ニュースの中であった靖国神社での落書きに誘発されたことがきっかけで、中国人にありがちな愛国心に火がつき暴走したことによるものかもしれませんね。
中国籍外部スタッフまとめ
年齢:40代(2024年8月時点)
所属:NHK関連団体
契約形態:業務委託契約
NHK関連団体での職歴:2002(平成14年)から
関連団体(会社)はどこ
子会社、関連会社、関連公益法人を合わせて関連団体と定義しています。
子会社について調べてみると、ラジオの国際放送という業務内容から推察すると以下の2社の可能性が高いですね。
・(株)日本国際放送:外国人向けテレビジョン、国際放送番組の制作、放送の委託等
株)NHKグローバルメディアサービス
本社所在地:〒150-0047 東京都渋谷区神山町9番2号
電話番号:03-3481-1191
FAX:03-3481-1195
- 事業内容
1.日本放送協会の委託等により、ニュース、スポーツ、および情報にかかわる番組等の開発、企画、制作、購入、頒布
2.日本放送協会の委託等により、放送番組の編集に必要なニュース、および情報を収集し、またはこれを日本放送協会以外の者と交換する業務
3.日本放送協会の委託等による、放送番組を補完するための字幕やデータ等の制作
4.日本放送協会の委託等による、衛星等の利用による映像情報の伝達・集配信、および翻訳・同時通訳、関連業務の開発、調査、企画、実施
5.ニュース、スポーツ、および情報にかかわる番組等の開発、企画、制作、購入、ならびにこれに関連する社会的に意義のある催物の企画、実施
6.映像、音声、データ等の各種コンテンツの開発、企画、制作、およびモバイル、インターネット等、各種メディアを通じての提供、販売
7.情報・メディアの利用に関する調査・研究およびコンサルティング
8.前各項目に関連する著作権等の取得、管理、販売
9.日本放送協会その他の用に供するための電気通信事業
10.前各項目に関連する一切の業務
引用元:https://www.nhk-g.co.jp/company/から引用
(株)日本国際放送
本社所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー8階
電話:03-6805-1046
FAX:03-3400-9700
- 事業内容
・テレビ国際放送向け番組の企画・制作
・衛星放送を使用したテレビ国際放送
・インターネットを活用した海外向けテレビ国際放送の送信
・配信ルートの整備 (NHK WORLD/jibtv、NHK WORLD PREMIUM)
引用元:https://jibtv.com/ja/#aboutから引用
2つの会社ともに関連ありそうですが、具体的にな報道もはありませんので詳細はまだわかっていません。
情報が入り次第追記いたします。
まとめ
今回は不適切発言を行った中国籍スタッフは誰でいつから働いているのか、また関連団体(会社)とはどこなのか調べてみました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
※追記
「(釣魚島と付属の島は)古来から中国の領土です。NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」
さらに英語で
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。731部隊を忘れるな」
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASS8Q2TN2S8QUCVL02SM.htmlから引用
すでに中国に帰国しているという話もあり、そうなると日本としては何もできなくなる可能性が高いそうです。